続きです!
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「助けてッ!誰か…ッ…」
グイグイ引っ張られる。
やばい。助けて…誰か…こんな人と
一緒に行きたくない…
「何をしているのである?」
誰かが手を掴んだ…
「え…ッ!?ポオ君ッ……!?」
「乱歩君…大丈夫であるか?」
「うっうん…」
「ちっ…お前は何なんだよッ!」
もっと強く引っ張る…
「わっ!?」
首を絞める…
「かはッ…ケホケホッ…!」
「くくるし…」
「…!?お前ッ!」
「お前はこいつの何なんだよッ!」
「………うるさいのである」
「少し黙ってもらえるであるか?」
ポオが飛び蹴りした…
「なッ!?」
びっくりしたぁ……
「いたッ…何なんだよお前は!」
「……ダメなのであるか?」
「あ”?」
「好きな人を守ることは
悪いことなのであるか?」
「…!?え…ッ……」
頬がみるみる赤く染まる。
心臓がバクバクしてきた…
心臓おさまれ…ッ……!!
ポオ君の顔…見れない…よ…
「もういいのである」
「行くである乱歩君」
「うっうん…!」
手を繋ぐ。
ポオ君の手暖かい…って
何考えてるんだろッ…
僕…バカになったんじゃないの…
「乱歩君…ッ」
「な…なに?」
「聞こえてないであるか?」
「え…ッ…いやッ……あの…その…」
「聞こえてたよ…」
「やっぱりであるか」
「乱歩君ッ…好きである」
「…ッ…僕も……あの…その…ッ…」
「……す…き…ッ…………」
浴衣を見せる…
「これ…ッ!どっどう…?」
「…似合ってるであるよ」
「そう…!良かった!」
笑顔でになる…
「あ、何で。冷たくしてたの?」
「…それは…」
「らっ乱歩君が可愛すぎて…」
「……ッ…もう!好き!」
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「ポオ君!」
「何であるか?」
「って…それ…吾輩のシャツ…」
「えへへ…きちゃった」
「もう……」
「可愛いである」
抱きしめる。
「ふえ…ッ!?」
「その反応…可愛いである」
「もう…バカッ……」
end
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