「何だよ!!睨み付けてきて!!気持ちわりぃんだよ!!」
いきなり殴られたドストエフスキーはワックスの塗られた床に尻餅を付き、ひりひりと痛む頬を抑えた。
「すみません。」
口では謝っているが、内心ドストエフスキーは彼らのことを見下していた
所詮、ニコラーシャに集る薄汚い蛆虫擬き位にしか思っていない
男は自身に向けられた冷酷で見下す視線を見逃さず、今度はドストエフスキーの腹へと拳を打ち付けた
まるで漫画で見るようにポキポキと指を鳴らした。ドストエフスキーとて無謀な挑発等しない、ちゃんと腕でガードを取り男の急所を捉えていたのだが、
その動作は無駄になった。そう、止めが入ったのだ
「ねぇ、そろそろ辞めない……、?流石に可哀想だよ……」
申し訳なさそうに上目遣いでニコラーシャが訴えかけると顔を赤くした男達は去っていった
なんて欲に忠実なのだろう。
「大丈夫、?ヒョードル君、僕のせいで………、、ごめんね…………、」
泣いて許しを乞う彼に自分の顔をそっと近づけ、囁いた
「なら今日も受け入れてくれますよね?」
固唾を呑み込み、こくりと一回、頷いた。
「んあっ♡♡♡♡うぁっ♡♡♡♡ぜんりつしぇんらめっ♡♡♡♡」
教室だというのに大きな声を出して快楽を堪える彼に僕は警告をした。慰めで僕の計画が頓挫したら元も子もないからだ
「こら、皆さんに聞こえちゃいますよ。僕たちの関係がばれたら色々とまずいのでしょう?」
今更気づいた様でやっとかっとニコラーシャは甘ったるい寛美な喘ぎを口を抑えて必死に堪えた
「んむっ♡♡♡ぅう♡♡♡んぅ、♡♡♡?♡♡♡♡」
まだ物足りなくて涙ぐむ様子が可愛らしくって思い切り腰を打ち付けると、それと同時に大きく彼の背中が跳ねる
「出しますッ、呑み干して下さい、ニコラーシャッ、♡」
彼の中に欲を吐き出すと恋人の様に甘いリップ音が広い教室に広まった
あと、もう少しで、全てが上手くいく…。そんな時彼が訪れてきたのだ
「本来なら、新任式の時に説明するんだけど………。特別な事情で来た先生を紹介するね。おいでシグマ」
next→♡12
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