明日も小説出すかんなー!!!!!
ちょっち自信作なので読み切りで書かせていただきます(՞ ܸ. .ܸ՞)︎♡
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夏の終わり秋の始まり
猛暑だった夏が終わり秋の肌寒さが出始めた頃
平日の昼間 人も車も少ない時間
財布とスマホを持ってちょっと厚着して家を出た
一番安い切符を買って2、3駅分
降りたとこにバス停があったから3、4停先に行った
降りるとオレンジに染まった海が広がっていた
砂を少し歩いて疲れたからその場に座ってスマホをいじって時間潰し
「暇だぁ…」
「てかお金無くなっちゃった 帰れないじゃーん!」
完全に自業自得だ
砂の上で大の字になって意味もなく空に叫ぶ
オレンジが少し濃い青に染まり始めた時
横から足音が聞こえた
いつも嫌という程聞く声がした
「見つけれるようになったで」
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俺の弟は俺を見つけるのが得意だった
どこにいてもすぐ見つけてしまう
逆に俺は弟がどこにいても見つけられない
普通逆だろと何度思ったことか
弟が俺を見つける度に言ってたことがある
「僕いふくん見つけるの得意だから!」
一言目は煽りをたっぷり込めて
「いつか僕を見つけられるようになってみてよ!」
二言目はにんまりと笑みを浮かべて
結局見つけることができたのは1度しか無かったけど
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猛暑だった夏が終わり秋の肌寒さが出始めた頃
平日の夕方 人も車もちょっと多くなる時間
財布とスマホを持ってちょっと厚着して家を出た
一番安い切符を買って2、3駅分
降りたとこにバス停があったから3、4停先に行った
降りると少しのオレンジと濃い青に染まった海が広がっていた
空にも同じようなオレンジと青色
砂を歩くいていると見知った顔があった
今日学校をサボったらしいクソガキこと弟だ
「見つけれるようになったで」
いつも煽ってくるクソガキに俺が勝ったと分からせるように
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猛暑だった夏が終わり秋の肌寒さが出始めた頃
平日の夜 人も車も少ない時間
財布の中にあるお金でバスで3、4停分
降りたとこに駅があるから一番安い切符を2人分買って2、3駅先
降りると空は黒に近い黒で塗りたくられていた
ドアを開けて疲れたからベットに潜った
隣には既に寝息を立てているクソガキがいた
コメント
5件
仲良く生きるんだよぉ...(誰目線) 兄弟愛大好き。大好物です( 'ч' )ムシャムシャ 青くんが居なかったら水くんはどう帰るつもりだったのだろうか....ww 白桃楽しみにしてる!!
最初にも言った自信作の小説白桃なんですけど! サムネを描いてください🙇♀️🙇♀️🙇♀️🙇♀️ 実はでもないんですけど画力センスが壊滅的なのでして…(( いくらかかっても大丈夫ですので!!!!!!!!!!!!!! 結構短いけどいいのできたの!!!描いてください!!!!!!!! っていうゆむの我儘です(((( てかもう秋じゃなくて冬よな() 今日3枚重ね着してもくそ寒かったわ(