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「君に紹介したい人が居るんだ」
早朝から彼に呼び出され、眼を擦りながら僕はリビングへと脚を運んだ
リビングに向かうと御居処まで届くミルキーホワイトと薄紫髪を適当に指で弄る彼程では無いが長身の男が居た
心の奥で彼を取られるのでは、とそわそわしながら席に着くとゴーゴリは微笑み楽しそうに彼を紹介する
「紹介するね!彼はシグマ!!僕の相棒?親友?幼馴染?こいび「巫山戯るな」
「いてて、まあ、同居人が増えるから宜しくね!!」
頬をつねられながら微笑んだ彼はもう帰って良いよ!と早々に僕を返す
眠たいのも相まって、僕はすぐに従った
フョードル君が帰ったのを確認して、彼は僕の肩を掴み、床に押し倒した
「私が此処に来たのも他では無い。巻き込まれた身だから言わせてもらうが、もうこんな事辞めろ」
ゴーゴリを鋭く睨み付けたシグマに臆せずニヤニヤと不気味な笑みをゴーゴリは続けた
「何、?僕の苦しみも解らない癖して、君は偽善者なのかい?」
吐き捨てる様な焦り混じりの嫌味にむかつく訳でもなく、胸が痛いでも言う様にシグマは顔を歪ませた
「其れでも、皆が皆悪人では、「黙ってよ!!!!!五月蝿い!!!君に何が解るの?こんな身体にされて、、、、、もう生きるのも嫌なのに、、、しにたい、ほんとうは、しにたいよ。ねぇ、何かした、?普通に生きて、人生楽しんでただけなのに、何で壊されたの?ねぇ、ねぇってば!!!!」
何も返せなかった、ただ彼を抱き締める事しか出来なかった
「ごめんな、ごめんな、」
辛いなら、苦しいなら、私が全てを、、、、
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