パチョレイ
「」カルパッチョ Dom
『』レイン Dom
〝〟カルド Switch
カルパッチョ > レイン
イーストン魔法学校Dom/Subユニバース!!
第5話
時刻 19:00
〝先ずは学校が何の魔法にかかっているか教えるね、魔法はあの学校に居る者全員がDomかSub、あるいはSwitchになってしまうらしい、それは第二の性で、Domは支配したいという欲を持ち、Subは支配されたいという欲を持つ、Switchはその二つを兼ね備えた性だ、複雑で難しい呪文でね、今魔法を解く方法を調べてるところなんだ、恐らくカルパッチョくんの性はDomだ、レインも同じはずだけど…カルパッチョくんが放つグレアでSubのような反応をしていたのは何故だろう…余程強いDomとしか… 〟
(二人に資料などを見せながら説明をする。Domのグレアは威嚇行為と同じであり、どんなDomでも影響が出る。実際、Switchであるカルドも影響を受けた。少し吐き気のような体調不良を起こしただけだが、レインは例外なのか…?と思いながら考え込む)
「…一応状況は分かったよ、もう帰っていい?」
(ふとレインの顔を見る。レインは考え込んで黙り込んでしまっている。取り敢えず寮に戻ってさっきの続きをしてみたい、好奇心が勝ったカルパッチョはレインの腕を掴んでカルドの目を見ながら小首を傾げる)
『おいお前…学校に戻ったら意味無いだろ、魔法局に居るほうが安全だ、……おい離せ…』
(眉間に皺を寄せながらカルパッチョの手を振り払おうとするが、なかなか離そうとしない。)
「別に良いでしょ、僕はレインと寮に戻りたい。薬を調合して魔法を解く薬が作れるかもしれないよ。」
(無表情でレインを見ながら上記を述べる)
〝そう言えば…カルパッチョくんは魔法の研究が得意でしたね…オルカ寮で今まともな人はカルパッチョくんとマーガレット…カルパッチョくん、できるだけ早くこの魔法を解きたいから、君の力を貸してくれるかい?〟
(ふむ…と微かに頷いてはカルパッチョの方を向きながら協力を願う。)
「………見返りに何をくれるの」
(相手は神覚者、何も持たない一般のザコとは持っている物が違う。その上、これほど強力な魔法なら対価を貰わないと意味がない。)
〝うーん……それでは…僕の大事な大事なはちみつを…!!!〟
(懐からはちみつ入りの瓶を取り出し)
「要らない。図書室に無い魔法薬学の本を3冊くらいくれるならいいよ。」
(興味無さそうな顔をしながら本を要求する。流石オルカ寮の生徒と言ってもいい程だ。神覚者を目の前に取引をする。それも対価を3冊の本にして…)
〝うぐ……はちみつ…美味しいのに……分かりました、では、魔法薬学の本を3冊、探しておきますね、それではよろしくお願いします。〟
(カルパッチョとの取引ではちみつを拒否られたことに少しシュン…としたカルドは3冊の本なら、と思い、頷いて二人を見送る。)
「…行こ、レイン。」
(レインの腕を掴みながらカルドの職務室から出る。)
『本気か…魔法局の奴等でもまだ呪文を解けないのにお前に出来るのか?』
(カルパッチョに腕を引っ張られながら上記を述べる。)
「……呪文を解く方法は魔法局が見つけるでしょ。」
(寮に戻っては部屋にレインを引き摺り込んでベッドに押し倒す。)
『ッ…!おい…まさかお前……』
(血の気がサー…ッと引く。青い顔をしながらレインはカルパッチョの顔を見上げる。其処には支配のグレアを放つカルパッチョが自分を見ていた。)
『ッ”…ァ゙…やめ……カル…パッチョ……ッ……』
(レインは顔を歪めて震える。カルパッチョは容赦が無い。グレアの加減すら分からない為、一方的にレインに支配のグレアを放ち続ける。)
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は〜い!この後レインはどうなってしまうのでしょうか!!楽しみですね〜!!
皆拡散よろしく!!
それでは!第6話をお楽しみに!!!
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コメント
2件
全然フォロワー増えてくれないからノルマ減らしました…