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『ナワーブの戦場』
こんにちは、❀·°月夜桜☽・:*です!
今回は、ナワーブの小説?を書きました!
最後力尽きて、途中で辞めちゃいましたっ…..
⚠︎注意⚠︎
・ナワーブの背景推理がモチーフ(?)です!
・この物語は全部創作です。
・痛々しい描写?や、悲しい描写が含まれます。
注意事項はこれだけです。
見れる方はどうぞ….!!
冷たい風が容赦なく吹いてくる。床は固く、周りの仲間は
いつ敵から襲われるか分からない状況で暗い夜の、闇の中を過ごす。
傭兵であるナワーブ・サベダーはそんな状況の中、唯一夜の空に現れる
月を見つめていた…。月の位置は、自分達が今いる地面よりも遥かに高く、
まるで、自分達を見下しているかのような気がした。___
「いつになったら、この争いは治まるのか…..」
傭兵はふと、気付かぬうちについ口に出して、小さな声で言った。
そう、今傭兵達が居る『ここ』は戦場なのだ。
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辺りは火で燃え上がり、爆弾があちこちで爆発し、
隣にいた仲間はいつの間にか脳髄をぶちまけ死んでいる。
さっきまで笑いあった仲間が、さっきまで元気だった仲間が、
一瞬で死んでしまう。戦場と言うのは、それが当たり前だった。
自分の真横で仲間が死んでしまうのが当たり前。
仲間が撃たれて逝くのは当たり前。
仲間が…大切な友が、…..死ぬのは……….
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考えていた最中に、突如、巨大な爆発が、傭兵達の近くで聞こえた。
「敵からの奇襲だーーっ!!!!!!全員武器を持てーっ!!!!」
1人の、見張り役だった仲間が大声で全員に言った。
皆は急いで武器を手に取り、外へ出て、今日も敵と戦う。
ナワーブも武器を手に取り外へと向かうと、先程の、デカい爆発音がした所を
チラリと見た瞬間。
ナワーブは、その場で固まってしまった。
その爆発が起きた所は、
自分達の、
他の仲間が、寝ていた所だった。
そこからは炎が燃え上がり、その炎の中には、沢山の仲間が燃えていた。
ナワーブは、その光景を見て、
戦場とは、何故こんなに残酷なのか、戦場とは、
何故こんなに沢山の人が死んでまでも、やるべき事なのか。___
この戦いの場に居る者達は、家族や兄弟、恋人が待っている人達が大勢
居ると言うのに、家族が居る者など、容赦なく撃たれ、死んでいく。
目の前で、苦しみながら死んでいく。
中には、手に、恋人である女性の写真を握りしめ、死んでいる者がいる。
本当に、
この場は、
__ナワーブは、今日も、残った仲間と共に夜の暗闇の中を過ごす__
『ナワーブの戦場』
パート1終わり。