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あ ぁ も う 無 理 だ
〃こ の 人 達 か ら 逃 げ ら れ な い〃
8年前 8才
お父さんから
「今日からお前はここで暮らすんだよ」
と告げられ急に連れてこられた所は立派なお屋敷。
お母さんと楽しく遊んでる最中だったから無理やり連れてかれて不機嫌だった
「お父さん、僕がこんな所に連れてこられた理由はなに?」
早くお家に帰りたい、頭の中はこれだけ。
「それは……ああ、あの子たちがこれからお前の主人になる子だよ」
主人?意味がわからない
僕はペットでもないのに…
「だあれ?あ!きみが新しくはいる玩具?」
「ねえ今まで見たどの玩具達より美しいね!」
「ね!それ僕も思ったんだよ?」
「わあ!僕達一心同体なんだね!」
一心同体?難しい言葉だ
それよりお腹も空いてきた
「早くお家に帰りたいよ」
そんな一言を漏らした
「帰る?それは君の意見だね!僕達帰らせたいなんて思ってないから君は帰れないの」
「それよりなまえ!教えてよ」
「姫柊 琉亜」ヒメラギ ルア
「琉亜くんかぁ名前もかわいいね」
僕は小さい頃から女の子以上にかわいいと周りからよく言われていた。
男だけどかわいいは褒めてるから別に嫌じゃない
「僕は皇 翠 」スメラギ スイ
「僕は皇 來」スメラギ ライ
双子だからか声も顔も体質も全て似ている
でも一つだけ区別が付けれるものがあった
「よしじゃあゲームしよっか」
「目を閉じて」
耳元でそう囁かれ言われるがまま目を瞑った
視界が真っ暗だ
「はい!開けていいよ」
「どっちがどっちでしょーう?」
わくわく!という効果音?が付いていいほど2人はとてもわくわくしてた
「こっちが翠くんでこっちが來くん」
簡単だった
「なんでわかったの?」
「僕たち両親にさえ区別もつけられてないのに」
「ほくろだよ。來くんは首元に2つほくろが並んでるけど翠くんは1つしかないんだよ」
2人は一瞬目を見開いた
「すごいね!よし決めた琉亜くんはこれから死んでも僕たちの玩具だよ♡」
「沢山愛してあげるね♡」
2人は同時に頬っぺたに口付けした