コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
中野 紗季が全てを話した。
中井 紗良の事、動物の死体を見て楽しんでいたこと。
僕には彼しかいなかった。
ゆうやくんしか。
ゆうやくんは中学一年生の頃転校してきた。
中野の事が好きだと言っていたくせに中井いや、僕はふたりきりの時レナと呼んでいたからそう呼ぼう。
レナを好きだと突然心変わりをした。
僕はレナの事が大好きだった。
綺麗で僕なんかにも優しくしてくれる。
その点中野はレナと真逆だ。
綺麗だけど僕に凄くきつく当たってくる。
そして僕の事をあなたと呼ぶ。
ゆうやくんが中野とキスするから写真を撮れと言った時にはびっくりした。
あんな女の何処がいいのか分からなかった。
その次の日なぜだ、レナが自分からゆうやくんにキスをしていたのを見て涙が出そうになった。
レナもやはりクラスの人気者の方が好きなのではないか、そう思った。
けれど今日中野の話を聞きレナの本心でやったのではなく愛する親友の為にという事でほっとした自分がいた。
その反面レナが僕じゃなくて中野の事を愛していると知ったのはなんだか心がモヤモヤした。
その感情は小学一年生以来だった。
僕の初恋の相手は画面の向こうにいた。
初めて見たネットの世界で輝いていた。
僕だけのお姫様。
それが白崎 玲奈だった。
見た目は名前から連想されるように肌が白くていつも笑顔で優しい子だった。
玲奈を僕だけのアイドルにしたかった。
そして僕は小学五年生になる頃には勉強で才能を開花させた。
僕は物理が得意だった。
そんな事もあって性癖がとても異常なのだ。
人が苦しみ泣く姿を見ると興奮してしまう。
玲奈が演技などで泣いているシーンは凄く僕の心に刺さった。
そして少しだけクラスメイトにも興味を持つようになった。
その時一際目立ったのが中井 紗良と中野 紗季だった。
ふたりとも顔面偏差値はそこらの有名アイドルグループ並で可愛らしかった。
少し絡むようになると中井 紗良が僕に興味を見せているのが分かった。
だから僕は中井にだけ優しくするようにした。
よく見ると中井は玲奈に似ていて僕は心の中で中井をレナと呼ぶようになった。
僕がレナを好きだと自覚したのは中学一年生の時だった。
そしてゆうやくんに僕の好きな人を奪われてしまったのだ。
ゆうやくんは悪気なんて無さそうで僕がレナの事を好きなのは分かっていたはずなのに。
ゆうやくんはレナと週3程のペースで身体を重ねた。
そしてその後僕はレナに告白し僕の女にした。
レナは告白を嬉しそうにおっけーしてくれた。
ゆうやくんと付き合ってはいるけれど僕のことの方が好きに決まってる。
そう信じてレナを僕の秘密基地へと案内した。
そこは実験道具が沢山あり僕が暮らせるようにベッドも置いてある。
僕はレナを襲った。
ゆうやくんの彼女兼僕の彼女だから。
ゆうやくんの女の膣に僕のモノが入っていて僕の作った機会でレナが泣いて叫んで苦しんでいるのを見るとますます興奮した。
それがとても気持ち良かった。