妄想、捏造、二次創作注意
nmmn注意
ご本人様には関係ありませんので、迷惑のないようお願いします。
どうぞ楽しんでいってくださいᐕ)ノ
nrs side
「どうしたの?なるせ」
久しぶりに目を合わせてきちんと会話した気がする。どんなに覚悟を決めてもいざとなれば怖気付いてしまうものだ。
「ぁ、さ、最近どう?あんまり話せてなかったよな〜」
いざ話すとなったら口が震える。でも一丁前に言い訳と当回しな言い方は上手くて。
一向に本題に向き合えない。
1度聞いてしまうと全てがなくなってしまいそうな気がして。もう少し、もう少しと話していたらもうすぐ暗くなりそうで。
もっと話していたい。もっと一緒にいたい。そう思っても話は終わりを迎えてきて。
もう解散する流れになっていた。
最後に。少しでもいいんだ。俺にお前の苦しみを分けて欲しい。そう思って俺はらだおに言ったんだ。
「らだお。何か、困ってないか?悩んでないか?心配。なんだ。」
そんな俺の精一杯の気持ちを込めた言葉。
「ん〜大丈夫だよ。悩んでないよ。どうしたの?最近みんな変だよ?」
お前はバッサリと切った。
お前の方が変だよ 。
お前がどうしたんだよ。
絶対に悩んでる。
だって。
だってそんな。
なんで苦しそうにしてるんだよ。
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