ATTENTION
・こちらはnmmn作品です。
・Irisの意味がわからない方は観覧をお控えください。
・こちらの物語のパクリ、朗読を硬く禁じます。
・キャラ崩壊有り
・上記の内容を踏まえた上でご観覧ください。
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「__www」
ふと君と話していた時を思い出した
薄暗い廊下。
部屋には入らず冷たい地面に座り、膝を抱えて眠っていた。
何時間たったのだろうか。
病院から連絡があって、急いで向かったけど結局間に合わなくて
手の施しようがなくて
家に帰ってから何時間?
…手続きがあるのに
早く色んなところに行かないと
役所とか葬儀屋とか、
……なんで、なんで、
頭は冷静に動いてるのに
何故か感情だけは冷静ではいてくれない。
力を緩めたら、安心したら、
何かが溢れてしまいそうだ。
これでよかったの?どこで間違えたの?
この胸の熱が覚めないのは、何故?
……浅い、浅い夢なら
笑って動くことが出来たのに
なんで…、
「__?」
「…____?」
「__、w 」
君と出会った時点で浅くは無くなった
それどころかとても深く
何かが落ちていく。
ぽたぽたと
何故か、息が苦しくなる
嗚咽が響く
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枯れた心のままで
味のしないままで
慣れた日々の中。
明日もこのままだろうか
会社のパソコンを閉じ、荷物を片付け帰ろうとする。
音楽も辞めた。バンドも、歌い手も辞めた。
人生のラストチャンスをもう使ってしまったのだ。
今となっては高音の出し方や、歌い方も忘れてしまった。
__これでよかったのか?
____どこで間違えた…?
やり直せるなら…
【武道館】
【東京ドーム】
🔍__海外進出?
🔍__―――――
何になれる…?
浅い浅い夢から零れ落ちた言葉
「俺の歌で人を救いたい。」
堅くした決意表明
遠い遠い昔に、今も戻れるかな…
浅い、浅い夢から零れ落ちた本音。
「もう一度だけ、あのステージに立ちたい。」
後悔なんて溜息と一緒に飲みこんで。
次に出す音は
きっと。彼を変えるから。
遠い遠い昔に
今から帰る。
「─────」
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「再生/ピコン」
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