「 泡沫少女と友情 」
#みくらのノベコン
人物紹介
🫧 : 泡沫少女_ウタカタショウジョ
みくら
💫 : 魔法使い_マホウツカイ
澪 ミオ
🍀 : 人間_ニンゲン
零 レイ
視点 : 澪.零
えぇ、続いてのニュースです。
今年も猛暑となるようで__
ピッ
💫「 ぁ、今見てたのに‥ 」
そう言って少し拗ねている澪。
🍀「 魔女なんだから、電子器具に頼らなくても‥ 」
そう言ってチャンネルを変える零。
💫「 ぐ、痛いとこつくなぁ‥ 」
こんな感じで毎日会話してる
その時一つのニュースが流れてきた
えぇ、緊急です。
ただいま、潜水艦に入ってた方から
“ 海の方で謎の影を見かけた ”
とのことです。
人魚の可能性もあるとみて、調査しています
🍀「 へぇ‥人魚かぁー 」
そうして零はボクを見つめた、そしてにやけた
💫( なんだろう‥嫌な予感が‥! )
🍀「 夏になったし、海に行きたいな~ 」
零は目をキラキラさせて言った
💫「 え゛っと ‥ うぅ 」
見事、フラグを回収してしまった。
しかも恋人の頼みなんて断れない。
💫「 わかったよ‥ 」
ボクはそう言ってしまった。
🍀「 イエーイ、デートだデート 」
そう言って、スキップしながらクローゼットに向かった
💫( ん?これってデートになるのか?)
遠い水の色は瑠璃色、それがずーーーと続いてる
海上に広がる雲の単純な大きさが爽快に感じられた。
🍀「 おぉ‥海だー! 」
そう言ってはしゃぐ零。
💫「 久しぶりだけど綺麗だな‥ 」
海の音、匂い全てが懐かしく感じた
🍀「 よーし、早速泳いでこよー 」
💫「 あ、零!日焼け止め塗ってよー 」
澪はそう言って零を追いかける。
ビーチバレー、スイカ割り、貝殻集め
色々やっているうちに時間はすぎていった
空が僅かに橙色に染まりかけていた頃だった
💫「 夕焼けが綺麗だね~ 」
夕焼けを眺めている澪。
🍀「 きっと月も綺麗だよ 」
そう返してくれた零。
2人は会話をしながら帰る準備をしていた
キュッ キュッ と砂浜が鳴る
誰かが歩いてきてた。でもその先は海だ。
「 君、危ないよ‥って! 」
驚いた結果、声が高くなってしまった
だってその子は‥
自ら海に飛び込んだのだから
次回、みくらちゃん視点となります!!
お楽しみに