TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
シェアするシェアする
報告する




次の日



芥川「愚者め、早く起きろ」


真白「んへぇ? もーあさー?」


芥川「僕と銀は仕事に行く、貴様はさっさと出るか好きにしろ」


真白「チッ、、、クソが、、もう少しでいちご怪獣(?)殺せそうだったのに、、、」


芥川「貴様の様な間抜けは見る夢も間抜けなのだな」


真白「今日を命日にするぞ」




_________________________________________________________________________________




芥川と銀ちゃんが仕事に行ったあと







真白「暇だ」




暇だ暇だ暇だ__________________っ!!!!!!!!




んーどーしよ





芥川の部屋漁る?



いや、帰ってきた時に殺されるな……




真白「!」





いーこと思いついた♪





_______________________________________________________________________________





ポートマフィア







中也「お前芥川?」


芥川「……」


樋口「芥川先輩?」


立原「芥川先輩?」







芥川「仕事に戻r___________」





フラッ





その場にいた人「?!」







バタッ








その場にいた人「芥川?!/芥川先輩?!」







______________________________________________________________






真白「ふんふふーん♪」




芥川の仕事場にれっつごー!





アイツの仕事って、ポートなんちゃらって所だったよね?





ポート”マフィン”?(((は?





ポート”マフィン”って名前的に美味しそうだな。



※ポート”マフィア”です※














真白「ん?」






ここか!? ポートマフィンという所は!!(ポートマフィアです)





元気に『失っ礼しまぁ〜す☆』ではいりたんだけどさぁ?!


入口に黒い服着たオッサンたちがいっぱい居るんよ?!


入れないじゃあ〜ん!! どうすんの?!






もういっそ全員殺す?((ダメです








真白「んぅ?」







何だアイツ……芥川?








芥川だ!!










真白「よぉ〜っ! あっくた〜がわ〜☆」







???「あ”??」






ん?!?!?!







芥川ってこんな声だっけ?! しかもこんな身長低かった?!?! 私とそんな変わらないじゃん!

こんなに口悪い? まぁ元々悪かったけどさぁ?!





会いにきてあげたのに『あ”??』は酷くなぁい?!?!








真白「お前……芥川じゃ無いな……誰だ?!」







???「手前こそ誰だ、一般人が入っちゃダメだろ」






むぅ〜、、









オレンジ色の長めの髪に、帽子_____というよりハットを被っている。



瞳はサファイアの様に青い。



そして身長が低い、私のそんな変わんないし、




12歳と身長変わらないってどういうこと??



まさか、、こいつ中学生?!?!(((んな訳ねぇだろ




中学生でポートマフィンって入れるの?!?!(ポートマフィア!!)





真白「ねー、ここに芥川ってやつ居なーい?」



???「芥川? アイツに何の様だよ」



真白「……」





仕事邪魔しにきただなんて言えない……







真白「べ、別に? 仕事邪魔しに来た、、なんてことはないですよ?」



真白「本当はそうだなんて、口が裂けても言えない、、、!」







???「……邪魔すんなら帰れ」




真白「うぇ!?」





真白「チッ……やっと芥川をサツに突き出せるチャンスなのに…..」



???「手前の口からとんでもねぇ事が聞こえるが?」




真白「チッ……私はアンタみたいなク○ガキは嫌いだ……」


???「イラッ💢」




???「言っとくが! 俺は22だ! ガキじゃねぇ!!」



真白「はぁ?! アンタみたいな低身長に言われたく無いんですけどぉぉ?!?!」





真白「し!か!も! 芥川より低いしさぁ?! 何なら、年下私とそんな変わんないしィィ?!」



???「○すッッ!!」




真白「いい年して短気かよ!! 腹立つ○ね!!」




真白「まず名乗れ!! ポート”マフィン”のアンタもサツに突き出す!!」



???「中原中也だ! あと、マフィンじゃ無くてマフィ”ア”だ!!!」



真白「そんな事どうでもいいわ! チビ中也!!」



中也「手前名前は何だ!! 絶対に殺すッ…..!!」




真白「小白真白!! あと、年下だからって舐めんなカス○ね……!!」



















???「……おい」













真白「んあ? 誰だおまっ____________て、芥川ぁ?!?!」




中也「おい芥川! コイツなんだよ、お前に会いに来たって……」



芥川「すみません中也さん……」








芥川「貴様は一度ついて来い」





真白「ふん! 煮るなり焼くなり炙るなり、私のことなんて好きにすれば!」









_______________________________________________________________________





路地裏






芥川「貴様……、よくも……」



真白「私を置いていく芥川が悪いんでしょ!」



ぷくーっと頬を膨らませて、怒ってますアピールをする。


腕を組んで。



芥川「好奇心よりも命を優先しろ!!!」


真白「…!」



芥川「貴様が中に入って殺されていたらどうする?!」



真白「っ……」



芥川「貴様が話していたのは幹部なのだぞ!!」




真白「………っ、」






真白「………私、言ったはずだよ、」







真白「私にとって、『生きることは意味のないこと』なんだって」




芥川「!」









真白「っ、」









真白「……もういい、帰る」





芥川「!」





芥川「……帰る家はあるのか」











真白「ある訳ないでしょ!!!!」



芥川「!」





真白「元々、アンタが私のことを追いかけたんじゃない!!!」





真白「アンタがあそこで私のことを見逃していれば! こんなことになっていなかったはず!」








真白「……..芥川だって、私を切り捨てるんだ………っ」









芥川「っ、」











真白「芥川と、もう話せそうに無い」






そう言って、私はその場を去った。





________________________________________________________________________





芥川side






っ……



僕は、アイツが去ったあと、路地裏に1人残された。



アイツの苦しそうに歪めた顔が、頭から離れなかった。



『元々、アンタが私のことを追いかけたんじゃない!!!』



『アンタがあそこで私のことを見逃していれば! こんなことになっていなかったはず!』




確かに、僕はアイツのことを追いかけた。



軍警を呼ばれて、騒ぎになるのを避けたかったからだ。






っ、




もう、アイツのことは、忘れよう。


思い出しても何もならない。








_______________________________________________________________________________






真白side






芥川のことなんて知らない!


しばらく話してやらないんだから!







すると、






警察「! いたぞ!」



真白「え_______?」




警察「真白ちゃん、お家に帰ろう?」





真白「ッッッ!!」






警察__________っ!!







莉音子「真白、お家に帰りましょう?」


侑士「真白! 戻ってくるんだ!」









真白「糞どもがっ____!」






母親、小白莉音子(こなく りねこ)


父親、小白侑士(こはく ゆうし)






私の人生を糞にしたのは、






コイツらだ____。






真白「!!」





嘘! 絶対にバレないはずなのに!



連絡手段も、全部全部消したはずッ_____!!




警察「GPSを念のためにつけていて良かったですね」



真白「ッッッ」






GPSかっ、、!!




気づかなかったッ!!






真白「糞がっ_____!」






糞親父が私の携帯にッッ!!!





ふざけたことしやがってッ、、!!










逃げるしかっ_______!














捕まりたくないっ、、






真白「!」







あそこに居るのは_________、







芥川ッ_______。






真白(でも、アイツとは______)









っ、もういいっ!





腹立つけど、全部チャラだっ!!!







警察の手を避けて、芥川のもとへ行く。










真白「芥川ッ!」



芥川「!」




芥川「貴様_____っ」




真白「逃げろ! サツだ!」



芥川「っ!」









___________________________________________________________________________








タッタッタッタッ







芥川「貴様何故______」





真白「いいから走れ!」








芥川「っ」











真白「………っ」










このままの関係でいいの?




分からない、、、








いや、







真白「芥川、その、私________」



芥川「云うな」


真白「っ!」









真白「アンタに言ったこと、、、悪かったと思ってる……ごめん」





芥川「……….僕も、」















芥川「………………………悪かった」




真白「!」







よかった、、





警察「居たぞ!」







芥川&真白「!」














真白「逃げて芥川!」





芥川「っ!」









私よりも大きい体を、私は川に突き落とした。








そして、












真白「 ご め ん 」



芥川「ッ」







バシャン













警察「真白ちゃんッ!」





警察達は私の腕を掴んだ。





真白「………」






芥川、大丈夫かな………。







警察「指名手配犯を追え! 決して逃すな!!」






諦めた方が良いのに。






私が芥川を川に突き落とした事は、ギリギリ警察にバレてない。







警察「取り敢えず、お母さん達に会いに行こうか、真白ちゃん。」






真白「……」



その言葉に、私は頷くことはなかった。

















































チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
;