次の日
芥川「愚者め、早く起きろ」
真白「んへぇ? もーあさー?」
芥川「僕と銀は仕事に行く、貴様はさっさと出るか好きにしろ」
真白「チッ、、、クソが、、もう少しでいちご怪獣(?)殺せそうだったのに、、、」
芥川「貴様の様な間抜けは見る夢も間抜けなのだな」
真白「今日を命日にするぞ」
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芥川と銀ちゃんが仕事に行ったあと
真白「暇だ」
暇だ暇だ暇だ__________________っ!!!!!!!!
んーどーしよ
芥川の部屋漁る?
いや、帰ってきた時に殺されるな……
真白「!」
いーこと思いついた♪
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ポートマフィア
中也「お前芥川?」
芥川「……」
樋口「芥川先輩?」
立原「芥川先輩?」
芥川「仕事に戻r___________」
フラッ
その場にいた人「?!」
バタッ
その場にいた人「芥川?!/芥川先輩?!」
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真白「ふんふふーん♪」
芥川の仕事場にれっつごー!
アイツの仕事って、ポートなんちゃらって所だったよね?
ポート”マフィン”?(((は?
ポート”マフィン”って名前的に美味しそうだな。
※ポート”マフィア”です※
真白「ん?」
ここか!? ポートマフィンという所は!!(ポートマフィアです)
元気に『失っ礼しまぁ〜す☆』ではいりたんだけどさぁ?!
入口に黒い服着たオッサンたちがいっぱい居るんよ?!
入れないじゃあ〜ん!! どうすんの?!
もういっそ全員殺す?((ダメです
真白「んぅ?」
何だアイツ……芥川?
芥川だ!!
真白「よぉ〜っ! あっくた〜がわ〜☆」
???「あ”??」
ん?!?!?!
芥川ってこんな声だっけ?! しかもこんな身長低かった?!?! 私とそんな変わらないじゃん!
こんなに口悪い? まぁ元々悪かったけどさぁ?!
会いにきてあげたのに『あ”??』は酷くなぁい?!?!
真白「お前……芥川じゃ無いな……誰だ?!」
???「手前こそ誰だ、一般人が入っちゃダメだろ」
むぅ〜、、
オレンジ色の長めの髪に、帽子_____というよりハットを被っている。
瞳はサファイアの様に青い。
そして身長が低い、私のそんな変わんないし、
12歳と身長変わらないってどういうこと??
まさか、、こいつ中学生?!?!(((んな訳ねぇだろ
中学生でポートマフィンって入れるの?!?!(ポートマフィア!!)
真白「ねー、ここに芥川ってやつ居なーい?」
???「芥川? アイツに何の様だよ」
真白「……」
仕事邪魔しにきただなんて言えない……
真白「べ、別に? 仕事邪魔しに来た、、なんてことはないですよ?」
真白「本当はそうだなんて、口が裂けても言えない、、、!」
???「……邪魔すんなら帰れ」
真白「うぇ!?」
真白「チッ……やっと芥川をサツに突き出せるチャンスなのに…..」
???「手前の口からとんでもねぇ事が聞こえるが?」
真白「チッ……私はアンタみたいなク○ガキは嫌いだ……」
???「イラッ💢」
???「言っとくが! 俺は22だ! ガキじゃねぇ!!」
真白「はぁ?! アンタみたいな低身長に言われたく無いんですけどぉぉ?!?!」
真白「し!か!も! 芥川より低いしさぁ?! 何なら、年下私とそんな変わんないしィィ?!」
???「○すッッ!!」
真白「いい年して短気かよ!! 腹立つ○ね!!」
真白「まず名乗れ!! ポート”マフィン”のアンタもサツに突き出す!!」
???「中原中也だ! あと、マフィンじゃ無くてマフィ”ア”だ!!!」
真白「そんな事どうでもいいわ! チビ中也!!」
中也「手前名前は何だ!! 絶対に殺すッ…..!!」
真白「小白真白!! あと、年下だからって舐めんなカス○ね……!!」
???「……おい」
真白「んあ? 誰だおまっ____________て、芥川ぁ?!?!」
中也「おい芥川! コイツなんだよ、お前に会いに来たって……」
芥川「すみません中也さん……」
芥川「貴様は一度ついて来い」
真白「ふん! 煮るなり焼くなり炙るなり、私のことなんて好きにすれば!」
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路地裏
芥川「貴様……、よくも……」
真白「私を置いていく芥川が悪いんでしょ!」
ぷくーっと頬を膨らませて、怒ってますアピールをする。
腕を組んで。
芥川「好奇心よりも命を優先しろ!!!」
真白「…!」
芥川「貴様が中に入って殺されていたらどうする?!」
真白「っ……」
芥川「貴様が話していたのは幹部なのだぞ!!」
真白「………っ、」
真白「………私、言ったはずだよ、」
真白「私にとって、『生きることは意味のないこと』なんだって」
芥川「!」
真白「っ、」
真白「……もういい、帰る」
芥川「!」
芥川「……帰る家はあるのか」
真白「ある訳ないでしょ!!!!」
芥川「!」
真白「元々、アンタが私のことを追いかけたんじゃない!!!」
真白「アンタがあそこで私のことを見逃していれば! こんなことになっていなかったはず!」
真白「……..芥川だって、私を切り捨てるんだ………っ」
芥川「っ、」
真白「芥川と、もう話せそうに無い」
そう言って、私はその場を去った。
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芥川side
っ……
僕は、アイツが去ったあと、路地裏に1人残された。
アイツの苦しそうに歪めた顔が、頭から離れなかった。
『元々、アンタが私のことを追いかけたんじゃない!!!』
『アンタがあそこで私のことを見逃していれば! こんなことになっていなかったはず!』
確かに、僕はアイツのことを追いかけた。
軍警を呼ばれて、騒ぎになるのを避けたかったからだ。
っ、
もう、アイツのことは、忘れよう。
思い出しても何もならない。
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真白side
芥川のことなんて知らない!
しばらく話してやらないんだから!
すると、
警察「! いたぞ!」
真白「え_______?」
警察「真白ちゃん、お家に帰ろう?」
真白「ッッッ!!」
警察__________っ!!
莉音子「真白、お家に帰りましょう?」
侑士「真白! 戻ってくるんだ!」
真白「糞どもがっ____!」
母親、小白莉音子(こなく りねこ)
父親、小白侑士(こはく ゆうし)
私の人生を糞にしたのは、
コイツらだ____。
真白「!!」
嘘! 絶対にバレないはずなのに!
連絡手段も、全部全部消したはずッ_____!!
警察「GPSを念のためにつけていて良かったですね」
真白「ッッッ」
GPSかっ、、!!
気づかなかったッ!!
真白「糞がっ_____!」
糞親父が私の携帯にッッ!!!
ふざけたことしやがってッ、、!!
逃げるしかっ_______!
捕まりたくないっ、、
真白「!」
あそこに居るのは_________、
芥川ッ_______。
真白(でも、アイツとは______)
っ、もういいっ!
腹立つけど、全部チャラだっ!!!
警察の手を避けて、芥川のもとへ行く。
真白「芥川ッ!」
芥川「!」
芥川「貴様_____っ」
真白「逃げろ! サツだ!」
芥川「っ!」
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タッタッタッタッ
芥川「貴様何故______」
真白「いいから走れ!」
芥川「っ」
真白「………っ」
このままの関係でいいの?
分からない、、、
いや、
真白「芥川、その、私________」
芥川「云うな」
真白「っ!」
真白「アンタに言ったこと、、、悪かったと思ってる……ごめん」
芥川「……….僕も、」
芥川「………………………悪かった」
真白「!」
よかった、、
警察「居たぞ!」
芥川&真白「!」
真白「逃げて芥川!」
芥川「っ!」
私よりも大きい体を、私は川に突き落とした。
そして、
真白「 ご め ん 」
芥川「ッ」
バシャン
警察「真白ちゃんッ!」
警察達は私の腕を掴んだ。
真白「………」
芥川、大丈夫かな………。
警察「指名手配犯を追え! 決して逃すな!!」
諦めた方が良いのに。
私が芥川を川に突き落とした事は、ギリギリ警察にバレてない。
警察「取り敢えず、お母さん達に会いに行こうか、真白ちゃん。」
真白「……」
その言葉に、私は頷くことはなかった。