コメント
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え?天才ですか?マジで神すぎてやばい。続き楽しみにしてます!!
めっちゃ遅くなりました…
ごめんなさい🙇🙇💦
第2話です
・太中
・16歳
・下手くそ
・通報❌
START!
ーある日ー
今日は朝から中也に会わなかった為、花を吐くことは無く、仕事に集中出来た。
何時もはダラダラとサボっていた僕が珍しくやる気を出して仕事をしているので、あの芥川君にすら心配された。
真っ赤に燃える太陽が横浜の海に沈み、ポートマフィアの為の夜が始まった頃、僕の執務室のドアをノックする音が聞こえた。
誰が来たのかは、音で分かった。中也だ。
大方3時間後の作戦に分からない所でもあったのだろう。全く、頭の足らない蛞蝓だなぁ。其処が可愛いのだけれど。
「入っていいよ。」
と声を掛けると、案の定の展開がやって来た。
「太宰、3時間後の作戦の事何だがーー」
ほら、矢っ張り。だって中也の書類だけ難しい表現にしたり、インクを薄くしたりしたんだもの。当然中也は分からないに決まっている。
「分かった。何処が分からないの?見せて。」
そう、そこまでは良かったのだ。此処迄は予想通りだった。だが、この後、中也は僕の想定を外れた行動をとった。
中也は、僕の言葉を聞き終わると、僕の机の前まで直進し、ターンしたのだ。普通なら机を挟んで向かい合うくらいでも確認は出来る。それなのに、中也は、誘っていたのか特に何も考えて居なかったのか知らないが、僕が座っている隣に来て、至近距離で質問をした。当然、僕は驚きと困惑と煩悩で固まってしまった。どうしよう、いい匂いする…髪の毛ふわふわしてる…めっちゃ可愛い…駄目だ…中也の話が頭に入ってこない…そうして動揺している僕を見て中也はニヤリと不敵に笑った。多分、僕を揶揄う心算だったのだろう。
だが、
その時、僕の理性がプツンと音を立てて切れてしまった。もう止まれなかった。気付けば中也を押し倒していた。
今度は中也が動揺していた。でも僕は揶揄う心算でやった訳じゃない。僕は真顔でこう言った。
「中也が悪いんだからね」
終わりじゃーー!!
次回はR18!お楽しみに!