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あらすじ:食料品を買いに街を飛び回っていた佐原は、食料品店で現実世界では人間だがこの世界では幽霊だという(夜野背 廻〖よるのせ かい〗)に出会った。そして、買い物を済ませて電気や水道関係の物を売っていそうな場所を探して飛び回っている。
幾ら探しても電気屋が見つからない。佐原は思った。
「あらー、この街には電気屋がないのか…?」
その時、
「私の店は電気と水道を扱っていますよ!!」
と店から店員らしき人が飛び出してきた。
「うわぁぁぁ、誰ですか?」
そして、店員らしき人はこう言った。
「私の名前は(夜野背 聖幽〖よるのせ せいゆう〗)です。」
佐原は思った。
【あれ?この人って食料品店の店員さんと同じ名字じゃないか…?】
なので、聞いてみた。
「夜野背 廻さんって知ってます?」
店員は驚きの発言をした。
「あれ、私の兄じゃないですか。なぜご存知で?」
「え!そうなんですね、僕は食料品店で廻さんと会ったんですよ。だったらもしかして貴方も幽霊ですか?」
「そうです。兄と同じように現実世界では人間として生き、こちらの世界では幽霊として生きています。」
「ははぁ…では僕はここらで電気製品と水道用品を購入して帰りますね」
「どうぞー、うちの製品はどれも優秀ですよ〜。」
最後に、製品を購入した佐原は電気屋を後にしようとした。
その時、入口が破壊される音が聞こえた。
聖幽はこう言った。
「誰ですか!!入口に居るのは!!」
入口から返答が帰ってきた。
「俺は盗賊であり、幽霊を嫌う者…」
続く