…… なんとも言えない。
「 私は術師だけの世界を作るんだ 」
にっこりと。笑って。
以前とは比べ物にならないほど、笑った。
「 … ふーん。 」
傑の目元を見れば、高専時代は隈があったはずなのに今はない。
_____ この選択が正解だったということなのか。
「 興味なさそうだね 」
だって、認めたくないじゃん。
元同期が私の居ないところで幸せになってんだから。
許せない。
「 あるわけない。 」
冷たく、突き放した。
「 … うーん、じゃあ、」
手を顎に当て、考える素振りをしている。
… 何を考えているのだろうか。
昔から此奴の考えは分からない。
「 _恵那のことなら興味出してくれるかな? 」
─────その瞬間、私の首に傑の手が触れた
そして、
「 、い”ッ、 」
私の首を絞めた。
「 苦しい? 」
必死に藻掻く。それでも離れない。
「 、ッ、、」
当たり前、苦しい。
「 私って性格悪いかなー 」
にこにことしながら、絞める。
「 、ッ嘘吐キ、っ 」
私は残りの意識をその言葉に賭けた。
そして、意識が途切れた。
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コメント
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やっぱりミステリーといえばはなちゃんですわね ((? ♡は私が責任を持って押させて頂きますわっ!
この連載は♡指定無しにするわ その代わり不定期投稿です() やっぱミステリーしか勝たん🥺👊