注意⚠
中太
現パロ
太宰さん受け
誤字脱字多め
口調迷子かもしれない…
地雷さん、苦手な人は回れ右!
そして六年になった今、太宰と俺は同じクラスになった、…だが友達という関係はもうなくなっていて今はただの『クラスメイト』だ、太宰に話しかけたいけどまた話しかけないでなんて言われたら今度こそ立ち直れない気がする、だって好きなやつにだぞ?、そんなこんなで俺が臆病なのが悪いのだが太宰との関係は変わっていない
そして太宰には俺以外に友達だと言える存在ができたみたいだ、いや、太宰本人がそういった訳では無いが見てればわかる、同じクラスのモブ葉とかいう奴で休み時間になったら必ず太宰と話している、…そういやあいつに四年の頃太宰と話さないでとか言われたな…太宰のこと好きみたいだしなとられるんじゃないのか?いやもうとられてるか…どうなんだ、そもそも太宰に好きな奴っているのか?
いろんなことが頭に浮かぶ
美「ち…くん、ちゅ、や…くん……中也くん!」
中「え?あ、あぁ…… 」
美「大丈夫?体調悪いの?」
中「いや、大丈夫だよ」
美「そっかぁ〜、よかったぁ!」
そう言って俺に抱きついてくるこいつはモブ美、去年から同じクラスなのだがいつの間にか俺の近くにいてずっとあとを付いてくる、正直鬱陶しいからやめてほしい
美「そういえば中也くん、テストどうだったぁ?」
中「あ?ああ…まあまあだな…」
美「嘘だぁ、中也くん頭良いし点数高かったんでしょ?」
中「ハハ…まあな、」
……あ、また太宰がモブ葉と話してる、…お前は女子が苦手なんじゃないのかよ、もしかしてモブ葉のことが好きだから話してんのか?
太宰があいつと話しているところを見ると妙に苛つく、…これが嫉妬と言うものなのだろう、
中「…そいつなんかと話すなよ…ボソッ」
美「中也くん、なんか言った?」
中「いや、…というか早く離れろよッ」
美「え〜?別にいいじゃない」
そう言ってさっきよりも強く俺のことを抱きしめるモブ美、…本当に鬱陶しいのだが…というかモブ葉、いいなぁ、俺も俺も太宰と
今日は帰るのが遅くなった、モブ美にあとを付き回されていたから、ほんとにあいつをどうにかしないとな…
そう思いながら1人で帰っていると、誰かが横をとおりすぎた、俺は反射的に名前を言ってしまった
中「…、太宰?」
横を通り過ぎようとしていた太宰は足を止めた、俺が呼んだからだろう
中「…なあ、一緒に帰ろうぜ」
こんなチャンスないと思い、俺は後悔しないうちに太宰にそう誘った、あとは太宰の返答次第だ
太「…うん」
嬉しいことに、太宰は俺の誘いにのってくれた、まあ断られても無理矢理一緒に帰るつもりだったが
中「そういや、手前と帰るの久しぶりだな」
話す話題が思いつかなくてなんとなくそんなことを言った
太「う、ん、そうだね… 」
中「話すのも久しぶりだな」
太「…そうだね」
…太宰の様子がおかしいような…気の所為か?
太「中也、僕この後予定があって…」
中「なあ太宰、なんで俺を避けるようになったんだ?」
俺はずっと聞きたかったことを聞いた、本当は聞くつもりはなかったのだが、さっきから太宰の様子がおかしくどこか顔が青ざめているように見えたそれが俺を避けるようになったことと関係していると思った
太「、……それ、は」
中「理由があるんだろ?話せよ」
無理に聞くつもりはないが…でも、知りたい
太「………わかった、」
太宰は俺に今までのことを話してくれた、モブ美に言われたこと1年のときに虐められてたこと…そしてそれらを言い終わったあと太宰は本当は俺と話したかったと言ってくれた、…太宰も同じ気持ちだったんだな
太「本当に、本当にごめんなさい」
太宰は俺に謝った、何度も何度も、目から流れている涙を流しながら、
別に謝らなくったっていいのにな…
中「俺の方こそ悪かった」
俺のほうが悪いのだから
太「中也は何もしてないんだから謝んないでよ…」
そんなことない、
中「そうはいかねぇだろ、俺は手前がモブ美にそんな事を言われたのを知らなかったんだ、もし知ってたら手前を助けられたのに…」
俺のほうが悪いことをした、太宰は何も悪くないんだ、だから、だからもう…
中「もう大丈夫だから泣くな、」
手前は悪くねぇよ…
太「う、ん……ねぇ中也」
中「なんだ?」
太「また僕と、こんな僕でも友達になってくれる?」
俺が言おうと思っていた言葉を先に言われてしまった、でも太宰からその言葉を言われるのがすっごく嬉しくて、すぐに
中「当たり前だろ!」
そう答えた
そしたらまた太宰が泣き出すから、どうすればいいのかわからなくなって俺も泣きそうになってしまった、そんなときに太宰が笑い出すから泣きそうになっていたはずが俺もいつの間にか笑っていた、これがこれが良いんだ、ずっとこのままで一度途切れた関係でもまた元通りになれるのだから
中「太宰、これからもしモブ美に変なことされたら絶対俺に言えよ」
太「うん…」
中「次は絶対守ってやるからな」
太「うん!」
絶対に、絶対に守ってやる、この先一生、
コメント
3件
中也ァ……かっけえよ…さすが太宰さんのヒーロー!! まじで最高です!投稿頻度が最近すごくてめっちゃ嬉しいです!! 毎回文才やばい作品書いてて凄い……!!! ありがとうございました!!!続き楽しみにしてます!
神すぎて1500押しちゃいました《腕が死ぬ覚悟で》 いやああああ!今回も神作品をありがとうございます! モブ美……絶対許さん(((((