太宰&中也
探偵社悪役です
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太宰がポートマフィアを去ってから
一ヶ月が立った。
とっても長かったか。
相棒を失った俺は…
「ッ…太宰……ッ……」
絶望に満ちていた。
俺は相棒であるあいつが好きだ。
ずっと前から。
「こんなにも…苦しいのか…」
涙が出そう。やばい。
「ッ……」
。あれ?夢か…?これは。
いつのまに寝てしまったんだ。
「中也…助けて…」
太宰の声が聞こえる。
「…ッ!?」
手を差し伸べる。すると。
肩を叩かれて目を覚ました。
「ッはぁ!」
「中也くんどうかしたかね?」
「ボス。」
「中也〜!どうかしたの。?」
「エリス嬢」
こんな事いえない。
太宰が助けを求めてる。なんて。
俺だけの秘密だ。
すると、エリス嬢が絵を見せてくる。
「みて〜!」
「ッ…!?エリス嬢…ッ!?」
それは太宰が虐待されている絵だった。
息が荒くなる。
「…!?」
「中也〜!?」
「エリス嬢。ありがとうございます」
「え?」
「俺行ってきます」
背広を持って、帽子を被って走り続けた。探偵社に向かう。
「大好きなんだねー太宰君が」
「りんたろーきもい」
「エリスちゃん…」
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「ハァハァハァ…疲れた。」
こんなに全力で走ったの初めてだ。
思いっきり探偵社の扉を開ける。
「ポートマフィアだ」
銃口を向ける。
「…!?え…?太宰ッ…?」
「あ、中也……たったすけて…」
そこには信じられない光景があった。
探偵社が太宰を虐待していたからである。
続く〜
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