TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
シェアするシェアする
報告する

ナムジュン





傘をさして

夜の道を歩いていると

橋に誰か居るのが見えた

雲と雲の間から見える

月の光で照らされたその人は

美しい顔をしていた

長く綺麗なまつ毛の下から

光に照らされて輝く瞳が見えた

ずーっと見ていると吸い込まれそうだった

どこか悲しげな表情をしたその人は

橋の手すりに手をかけ

飛び降りようとした


気がつけば俺は

声をかけていた

誰か分からない人に声をかけるなんて

どんな奴だよ

と声をかけてから思ったが

そんな事はどうでも良かった

心のどこかで

その人を止めたいと思った



すると

向こうから眩しい光と共に

警察のような人達が

走って来た

話していた人を見ると

固まって動かなかった

俺は何故か

その人の腕を掴んで

走り出していた


裏路地に隠れ

その人を見ると

その人は息を切らしていなかった

あんなに走ったのに

息切れしない?

スポーツ選手か何かか?

謎に思っていると

🦄「あの…」

と名前を聞かれたので

答えると

彼も名前を言った



チョン・ホソク…

何故か分からないけど

どこかで聞いたような名前だった



先程の話に戻り

俺は何故か

「家に来ますか?」

と聞いていた

ホソクさんは

驚きと引いたような表情を見せた

そりゃそうだ

初対面で

家に来るか?

と聞く奴がどこに居るんだろうか

それでも何故か

俺は

この人を放っておく事が出来なかった















生きてほしいと思った














ホソクさんは

少し考えた後





俺の差し出した手を掴んだ



















__next⇨♡×100⇧please__

人体実験台の僕…

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

200

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
;