さくまside

前からおかしいとは思ってた

だし、変化していってることにも気がついてた

でもあえて目を背けることによってSnowManもいい方向に進むと思ったのに、

徐々にSnowManは崩れだした

わたなべ）　…（歩）

めぐろ）　ぁっ、（肩衝突）

わたなべ）　っ、は？前見ろよ。

めぐろ）　翔太くんも見てなかったですよね？相手にだけ言うのはどうでしょうか。翔太くんにも落ち度はありますよ

わたなべ）　いや、お前だから原因。調子乗んなよ

らうーる）　俺このお弁当にする！

めぐろ）　それ俺が食べる。（取）

らうーる）　ぇっ、？

ふかざわ）　ちょっ…、ラウール最年少だしさ、めめ…

めぐろ）　関係ないっす。

わたなべ）　だからお前っ、…！

みやだて）　翔太やめなよ。

わたなべ）　っ、…、

めぐろ）　最年少だからってやめてもらえますか？関係ないんすよ。

日に日に喧嘩は増えていく一方

なにも改善されない

めめも心を開いてくれない

俺は我慢の限界がきていた

そんなある日

またまたトラブルが勃発した

さくま）　阿部ちゃ~んっ！こっち来て！

なにも考えずに阿部ちゃんを呼ぶ

あべ）　あ、は~い！！

阿部ちゃんは走って向かってきてくれた

その瞬間たまたまめめが阿部ちゃんの目の前に出てきた

あべ）　っ！？

めめは咄嗟に阿部ちゃんを受け止めて後ろに転けた

後ろにあるソファーに頭をぶつけたように見えた

さくま）　っ、めめ！？（駆寄）

めぐろ）　いった…、

あべ）　めめっ、！

めぐろ）　っ、

らうーる）　大丈夫っ！？（阿部抱）

ふかざわ）　なにがあったの、！？

その場にいる全員がパニック状態で

めめも黙り込んでる

さくま）　めめ、頭痛くない、？打ってない、？

めぐろ）　っ“、若干…痛いかも、

めめは静かにそう答えた

さくま）　っ、冷やすもの持ってくるね、！

俺が立ち上がろうとするとふっかに止められた

ふかざわ）　佐久間っ、なにがあったの？

さくま）　ぇっと、阿部ちゃんがこっちに向かってきてくれてたんだけどっ、そこでたまたまめめが前に出てきちゃって…、

ふかざわ）　は、？それわざと？

するとみんなはめめを問いつめ出した

ふかざわ）　どういうこと？わざと事故起こるようにしたの？

めぐろ）　いや、たまたまって言ってるじゃん…、ちょ、頭痛いんだけど、…

めめがそう言ってもみんなは止まらない

わたなべ）　いや、…阿部も震えてんだけど、？

めぐろ）　知らないよ、…ほんとこれなんすか、リンチですか？

ふかざわ）　リンチとかじゃなくてっ、…

さくま）　やめなよ。

ふかざわ）　え、？

さくま）　阿部ちゃんは痛くてじゃないよ、自分のせいでめめがみんなに責められてると思って罪意識を感じてるんだって…、

俺はみんなに必死で説明した

さくま）　だから…、たまたまなんだって、…わざとでこんな事しないでしょ、？

さくま）　いい加減にしてってば、…思考が子供すぎるよ、

俺はそう言い捨ててめめを支えながら楽屋を出た

めぐろ）　っ、いいの…？佐久間くんまで敵だとみなされちゃうよ、？

さくま）　いいの、いいの。そんなの関係ない、あっちが間違ってるんだし。

めぐろ）　ほんと、…ばか…