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pint 『 』 心情 《 》
rada 「 」 心情 〈 〉
【 お前なんていらない 】
【 ぺいんとって奴なんなん? 】
【 はやくタヒねよ 】
ぺんちゃんのスマホの通知にはそう書かれている
俺はすぐにぺんちゃんのスマホを取りアンチコメントを消す。
〈うざってぇな。〉
そんなことを考えていたら泣き声が聞こえてきた。
『うぅっ、。グスッ』
「え、?」
なんとぺんちゃんが泣いている。
『ごめっ、なさ…ポロポロ』
そのタイミングで到着。
「ぺんちゃん!!起きて!!」
『ん、』
『あぁ、ポロポロ』
夢でも攻撃されているよう。
夢だと気づき泣き出す。
「とりあえず降りよ?」
『うん、』
夢だった。
みんなに嫌われる夢。
最近こればっかり。
いつも好きな彼が出てきて目が覚める。
けど彼は夢の中では助ける側。
「ぺんちゃん!!起きて!!」
その声で目覚めると心配そうにこちらを見ていた。
安心のあまり泣いてしまった。
「はい、水買ってきた」
『ありがと…』
「大丈夫だよ、」
そういい黄色いパーカーの背中をさする。
『ごめんなさい、』
「なにが?」
『迷惑かけてばっかりポロポロ』
『ごめんなさいっ、ポロポロ』
『嫌いにならないでポロポロ』
「ぺんちゃん。」
「俺はぺんちゃんの味方。嫌いにならないよ」
『ありがと、グスッ』
「さ!!海行こ!」
「ほら!!」
元気付けるように手首を掴み走る。
『綺麗…』
俺は2つの意味をかけたと思ってる。
「そうだね」
〈俺は知っている。〉
〈ぺんちゃんは嫌なことを流すために海に誘ったこと。〉
「ぺんちゃん」
『ん?』
「嫌なコメントとか気にしなくてもいいんだよ」
《気づかれてた、?》
青い瞳はこっちではなく海を見ていた。
あぁ、やっぱり俺はらっだぁが好きなんだ。
『何言ってんの笑』
『嫌なコメントなんて、来てないよ、』
「俺に嘘なんてつけないでしょ笑」
「今までよく頑張ったね。」
『やっぱ、気づかれてたか、笑。』
「無理して笑うなよなー、」
「ほら、おいで?」
そういい腕を広げる彼。
『うん、』
彼の腕に包まれる。
すると自然とらっだぁの服を握っていた。
「大丈夫、ぺんちゃんは偉いよ、」
「辛かったね、」
『うんっ、。』