潔黒~カイ黒?
基本過激なしだよ
あと長い(4043文字)
スタート~
黒「」
潔「」
主に潔視点
黒「おい潔、」
潔「ん?」
黒「明日の試合のデータ確認しよ」
潔「あぁ!いいぜ!」
黒「確認、確認!」
潔「www」
あぁ、やっぱり黒名は可愛いな、
そう、今隣で真剣にデータを見ているのは俺の惑星(相棒)黒名蘭世だ、
…実は俺はこいつのことが恋愛感情で好きだ、
潔「…やっぱ好きだな」
俺は小さくそう呟いた
黒「潔?なにか言ったか?」
やべっ、聞こえてたっ、!
潔「なんでもないよ!」
黒「なら大丈夫だが、…」
黒「そうだ、次の作戦だが、…」
ふー、危な、気付かれたら終わる、…
なんでかって?だって相棒と思ってたやつが自分に恋愛感情を抱いてるなんて分かったらドン引きだろ、俺は嫌われるくらいなら黒名の「相棒」として近くにいるよ、
黒「…さぎ、」
黒「潔!」
潔「っ!」
黒「どうしたんだ?」
黒「今日の潔変だぞ?」
潔「そ、そうか…?w」
潔「全然なんともないよw!」
やば、ぼーっとしすぎた
黒「なら大丈夫だが、あんまり無理しすぎるなよ」
潔「おう!ありがとなw」
潔「んー、!練習終わったー、」
黒「疲れた疲れた」
潔「もうそろそろ風呂行くか?」
黒「あぁ、そうしよう」
黒「風呂風呂、!」
黒名髪三つ編み解いてるところ珍しいんだよな~
やっぱ相変わらず可愛いな~
風呂上がり
黒「潔!データ確認の続きやるか?」
潔「お!やるやる!」
黒名とデータ確認しようとした時に、扉が開く
カイザー「よぉ世一ぃ」
潔「げっ、カイザー何しに来た、」
カ「あー、まぁ用があるのは世一じゃなくてだな、…」
黒「ジーッ」
威嚇してるw可愛いな、でもその前にカイザーを何とかしないt
カ「蘭世ぇ、ちょっとこい」
黒「!?」
黒「え、え?俺、?」
カ「だからそう言ってるだろ、速く来い」
黒「お、おう、?」
めっちゃ困惑してるじゃんっ、!カイザー、黒名に何する気なんだ、、?
黒名視点
黒「おいっ!カイザーどこまで連れてく気だ!」
こいつ、急になんの真似だよ、っ
カ「ならもうここら辺でいいか、」
カ「おい蘭世、」
黒「あ、?」
カ「お前は世一のことが好きか?」
カ「もちろん恋愛感情でな、」
黒「!?」
な、なんでこいつ、そのこと知って、
カ「その顔だと図星か?」
黒「、……」
カ「当たってるみたいだな、」
黒「だ、だったらなんだよ!」
黒「カイザーも潔のことが好きなのか、!?」
黒「俺は譲る気はないからな!」
カ「……蘭世」
黒「ん?」
カイザーは黒名のイヤホンを取り上げる
黒「おい!急に何すんだよ!返せ!」
カ「はぁー、」
カ「Allerdings mochte ich Ranze」
(蘭世がのことが好きだったんだがな、)
カ「Es ist schade, von der Welt weggenommen zu werden,」(世一に取られてしまっては残念だな、)
カ「Ranze, sei verdammt glücklich!」
(蘭世、クソ幸せになりやがれ!)
イヤホンを黒名にはめる
カ「じゃーな、」
黒「はぁ?ちょ、おい!」
なんだったんだあいつ
意味わかんねぇ
とりあえず潔のところ戻るか
潔視点
潔「黒名おせぇなぁ」
カイザーと何してんだ?
……もし黒名が襲われていたら…、
そんなことを考えていると、部屋の扉がゆっくり開く
黒「?、、??」
とても困惑した様子の黒名が潔の方へと向かっていく
潔「黒名?どうしたんだ?」
黒「あ、いや、なんかカイザーが、」
黒「イヤホン取ってきて、んでドイツ語で訳分からん言葉喋ってきて」
黒「じゃーな、って言って去っていった、、?」
はぁぁ?んだあいつ黒名と喋りやがって、
そこかよって思う人もいるかもだが、正直よく考えていればこの反応が普通なのかもしれない
だって好きな人が何もされてないんだ、安心するだろ、まぁでもカイザーは何を言ってたんだろ、
アンリ「潔世一くん、」
ア「絵心さんがお呼びです」
潔「え?」
俺?なんだろう、いってみるか
潔「失礼します」
絵心「おぉ、よく来たな潔世一」
絵「お前に話したいことがあるんだ」
潔「なんでしょう」
なんだ、移籍か、?
絵「潔、お前」
絵「黒名蘭世のことが好きだろう」
絵「もちろん恋愛的にな」
潔「え、」
なんだ、?急に何を言ってるんだ、?
潔「え、いや、え?」
絵「なんだ?好きじゃないのか?」
潔「んー、え、」
絵「まぁどちらにせよ、」
絵「まぁどちらにせよここはサッカー世界一になるための場所だ」
絵「恋愛がしたいならロックオフ」
潔「っ、」
なんだこれ、心が痛い、
…俺は、俺は黒名蘭世が、
潔「俺は黒名蘭世のことが好きです」
潔「もちろん恋愛するために来たわけじゃありません」
潔「だけど、俺は黒名のことが好きです!」
潔「そこだけは譲れません」
絵「はぁ、…」
絵「勝手にしろ…」
黒「お!潔おかえり!」
潔「だだいま!」
黒「何の話してたんだ?」
潔「あ~、」
さすがに言えないな、誤魔化すか
潔「ふ、普通にサッカーの事だよ?w」
黒「あぁ、納得納得」
黒「それよりもうこんな時間だ、」
黒「食堂行こうぜ」
潔「あぁ」
in食堂
潔「いただきます」
黒「いただきます!」
黒「ん!美味いな!」
必死に方張ってる︎︎❥
やっぱり可愛い、俺のものにしたい、誰にも取られたくない、、…あぁ、そろそろ限界かもな、理性が保たれなくなる、嫌われるなら嫌われろ、部屋戻ったら告白するか
潔「ご馳走様でした、」
黒「ご馳走様でした」
潔「戻ろうか」
黒「そうだな」
あぁ~、今日も疲れた、、、そろそろか、
黒「潔!明日の試合の事だが、」
潔「黒名、話したいことがあるんだ」
黒「ん?どうしたんだ?」
潔「あの、えと、」
落ち着け俺、黒名なら引かずに聞いてくれるだろう?黒名のこと誰よりも信用してるから、でも嫌われたらどうしよう、、っ、あぁ、何ビビってんだ俺、引かれたら嫌だから?嫌われんのが嫌だから?これから関係が壊れるのが怖いからか?もうそんなのどうでもいい、行くなら行け、
潔「なぁ、黒名」
黒「どうした?」
潔「引かずに聞いてくれるか、?」
黒「?どんな事でも俺は引かないぞ大丈夫だ潔」
潔「…ありがとう」
潔「黒名、あの、実は俺」
黒「ん」
潔「く、黒名の事がれ、恋愛感情として好きだ、っ」
潔「お、俺と付き合ってほ、しい」
言ったぞおれ、大丈夫だ、黒名は引かずに聞いてくれるって言ったから、大丈夫、大丈夫、
黒「……」
あぁ、やっぱりだめだな、w俺
潔「わ、わりぃ黒名、今の忘れてくれ、w」
だめだ、泣きそう、
黒「潔、」
潔「ん、?」
潔は黒名に名前を呼ばれた瞬間勢いよく黒名の元へ引き寄せられたそしてちゅ、と軽くリップ音が2人しかしない部屋に響く
黒「潔、俺も潔のことが好き」
そう言葉を放った彼はどこか照れくさそうににこっと彼に向けて笑った
黒「こちらこそ、よろしくな、」
黒「潔」
潔「っ!」
潔「あぁ!よろしくな」
ℍ𝕒𝕡𝕡𝕪𝕖𝕟𝕕 ___︎
おまけ(ちょっと可哀想)(ネスカイ)
さっきの会話を聞いていたカイザー
カ「…あぁ、w」
カ「やっぱり蘭世は世一と結ばれるべきだな、w」
彼は納得したように笑っている、でも彼の顔にはいつもすました顔の美しい顔に透明の液が零れ落ちていた
ネス「あれ!カイザー、ここで何してるんですか、…」
ネス「って泣いてる!?」
カ「ちょ、ネス声が大きいぞ」
ネ「あぁ、すみません、」
ネ「それで、カイザーはどうして泣いているんですか、、?」
カ「…俺は蘭世の事が好きだったんだ、」
ネ「え、、…」
カ「でも、蘭世は世一と付き合った」
カ「2人は好き同士でな、」
カ「俺は我慢が出来なくなってきて蘭世のイヤホンを取って告白した」
カ「イヤホンを取ってるから言葉は分からない、」
カ「どちらにしても好都合だ、w」
カ「これで良かったんだ、」
ネ「………」
カ「……さ、ここで立ち止まってるのもあれだろ、」
カ「部屋に戻るか」
ネ「……カイザー」
カ「ん、?」
ネ「どうしたんだ?ネス、w」
ネ「カイザー、辛い時は泣きましょう、」
ネ「そんな笑って誤魔化しながら泣くより、思いっきり泣いて落ち着いた方が楽になれますよ、」
カ「…っ、」
ネ「さぁ、来てください、」
ネスは手を広げる
そこに収まりに行くようにカイザーはうずくまった
カ「ぐすっ、うぅっ、」
カイザーは子供のように泣きじゃくった、
ネスは何も言うことはなく、ただ、ひたすらに泣くカイザーを抱きしめていた
カ「…ネス、ありがとな、おかげで落ち着いた」
ネ「それは良かったです」
ネ「…ねぇカイザー」
カ「なんだ、?」
ネ「……蘭世じゃなくて僕にしませんか、」
カ「え?」
ネ「僕、カイザーの事が好きです、」
ネ「さっきカイザーが蘭世のことが好きだったのを知って胸が苦しくなりました、」
ネ「そこで自覚しました、僕カイザーの事が好きなんだなって、」
ネ「……どうです?」
カ「いいぞ、」
ネ「えっ、」
カ「お前なら信用出来る」
ネ「っ、!じゃあ!」
カ「あぁ、…これからよろしくな、ネス!」
さっきまで子供のように泣きじゃくったその人は今は遊園地に来た子供のような明るい笑顔で笑っている、とても幸せそうだ、
ここはバスタード・ミュンヘン
ここでは新たなカップルが誕生した、
一組はお互い両思いだった相棒
もう1組は失恋から生まれた新たな恋
これからの生活は多分、今の何変わらなく、普通の時を過ごして行くでしょう。
ℍ𝕒𝕡𝕡𝕪𝕖𝕟𝕕 ___︎❥・•
コメント
12件
めちゃんこ凄いと思う(^-^)b ブルーロック余り知らんけど、 まず、BL書けるのが凄い、、マジで…(BL書けない人ダヨ)
今回頑張ったから褒めてくれ、(データ500文字ぐらい消えてやり直した)