コメント
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最後の「あ」気にしないでくださーい!
怖い:( ;´꒳`;):ビクビク だけどこれがいい!しゆきさんさいこーーー!!!!!あ
怖いですね………((゚Д゚ll))ガタガタ
誰にでも「あの野郎、死ねばいいのに」と思うことはあると思う。
だけど、それが現実になってしまったら……。
幼稚園の時、喧嘩した男の子が翌日死んでしまったことはあったけれど
ただの偶然だと思っていた。
小学生の時、理不尽な体罰をする先生がいて、僕も酷く殴られた。
僕
と思った翌日、先生は死んだ。
確信したのは中学生の時、僕をいじめていたグループの全員が死んだ時だ。
僕には、死ねと思った相手を殺す能力がある。
自分が怖かった。 誰にも言えなかった。
心安らかに、誰にも腹を立てないように生きていかなければならないと思った。
それでも高校に入ってしばらくして、
僕の周りで何人かの人が死んだ。
不良グループの奴や、感じの悪い女子。
強く願わなくても死んでしまうと知って、僕はショックを受けた。
悩んだあげく、泣きながら母に打ち明けた。
母は驚いて、最初は信じなかった。
けれど、偶然にしては僕の周りで人が死にすぎるとは感じていたようだ。
父が会社から帰宅し、父も交えて話をした。
両親とも、
両親
両親
両親
と言ってくれた。
思い切って打ち明けて良かった。
父と母に感謝した。
その夜、僕は心から安堵して眠ることが出来た。
翌朝ー父と母は死んでいた。
解説
これは語り手が死ねと思った相手が死ぬ訳ではない。
「語り手を死ねと思った人が死ぬ」
ということは両親は………。