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橘アリス
…………(இдஇ; )
2人が去った後、アリスは1人泣き崩れていた
やがて、携帯電話をとって
アルゴー
アルゴー
はーいもしもしーどちら様ですかー？
橘アリス
久しぶり、アルゴーさん
アルゴー
アリスだっけ？どーしたの？
橘アリス
お仕事の依頼です。
アルゴー
懐かしい。あの日もそう、言われた
12年前
アリスの父
また失業したのか！約立たずが！
アリスの母
ごめんなさい、また仕事探しますから、痛い！やめて！
橘アリス
…………。
アリスの父
お前は無能なんだから、少しは金くらい稼いでこいよー。まぁ無能には無理かーww
そう言って父は母をフライパンで殴る
アリスの母
きゃあ！
母の腕から血が出る
父は次に先の鋭いハサミを投げつけた
橘アリス
や、やめて……
アリスの父
あぁ？お前も俺に反抗するのか？
橘アリス
…………(´;︵;`)
アリスの母
アリスは関係ないでしょう！アリスに手を出さないで！
アリスの父
無能が偉そうなこと言うんじゃねぇ！
母が蹴られ、殴られる
どれほど時間が経っただろうか
アリスの父
あーどうしてうちには無能しか居ないんだろうなぁー
気が済んだのか、父は自室に戻って行った
橘アリス
お母さん、大丈夫？
アリスの母
大丈夫なわけないでしょう！
アリスの母
大体あんたのせいよ
アリスの母
あんたが余計なこと言うから
アリスの母
私がこんな目に！
アリスの母
あんたなんか
アリスの母
いなければいいのに……
橘アリス
(´;︵;`)
もう限界だ
お父さんもお母さんもいなければいいのにな
自室
橘アリス
あんさつ かいしゃ っと
橘アリス
あるかなぁ？
橘アリス
あっ、あった(^^)
橘アリス
その日の夜中
橘アリス
えっと、電話番号を入れてっと
暗殺者
暗殺者
はい、こちら暗殺協会です(^^)
暗殺者
どうしましたか？
橘アリス
殺したい人がいます
暗殺者
はい、それでは詳細を教えてください
橘アリス
えっとねうーんと
アリスは事情を大まかに説明した
暗殺者
わかりました。依頼主。明日のこの時間、また担当の者が連絡します
橘アリス
はい
翌日
アルゴー
こんばんはー。あなたの担当を任されました、アルゴーです(^^)
橘アリス
こんばんは。あのね殺して欲しい人がいてね
アリスは詳しく事情を話した
アルゴー
オッケー👌確認すると、殺して欲しいのは、君の両親でやり方はお任せと。
橘アリス
うん
アルゴー
分かった！じゃあ君はまだ子供みたいだし、3万でやってあげる。
アルゴー
多分明後日殺るから、家族が寝たあと、部屋にお金置いといて
橘アリス
分かった。家族のお金でいい？
アルゴー
勿論！あっ用意できてなかったら、僕は君を殺す。分かったね
橘アリス
分かった。用意しておくね
アルゴー
ありがとー
2日後両親は殺された。いや、殺してもらった
その後アリスは母方の祖父母に引き取られた
彼らはアリスの両親と違ってすごく優しく、親切だった。
アリスが自宅から離れた高校に進学したいと言ったら反対もせずに了承してくれた
現在
アルゴー
おっけー事情は分かった。明日の午後、墓地で待ってる。詳しい話を聞かせてくれ
橘アリス
いいよ。また明日
アルゴー
じゃあね
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