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恋愛・ロマンス
150
仮面を被った清純派(アイドル)
1話から読む上原咲楽 18歳
10歳から憧れでもあったアイドルになる為、事務所のモーニングプロダクション、通称モープロに所属しており、15歳の時に7人組アイドルダンスグループの「rainbow(レインボー)」のメンバーの1人になった。色はいつもニコニコ向日葵色の黄色役だ。
そして今年。待ちに待ったチーム1曲目でもある「rainbow」を新たに作曲し直した「rainbow-修正版-」で一躍人気を果たす。
端から見れば順風満帆の様に見えるが、実際はそうじゃない。『アイドル』という言葉1つで制限される毎日。恋愛禁止は勿論、辛いレッスン。キャラ作りや身体作り等。デレビに出る以上、裏では並みならぬ努力が今の私達を作ってる。それが『アイドル』だ。
しかし歳を重ねる事に身体も心も大人になるにつれて、何処かその『アイドル』という物に違和感を感じ始めていた。『アイドル』という殻から出れば一人の人であり女子高生。大人の会話等、普通に興味ある年頃でもある。しかし、『アイドル』になっている以上、その仮面を被らないといけない。
一体誰が『アイドル=清純派』という定義を作ったのか…。
そんな葛藤の中で、1人のファンとの出会いから人生が一変する。
※センシティブ表示にしていますが、筆者はセンシティブビギナーですので多分緩いと思います。これからセンシティブ作品を読むに至って、その導入品として見て頂ければ良いと思います。
※この内容はアルファポリス・エブリスタでも執筆中
※タイトルに『清純派』と書いて『アイドル』と読みます。
※この小説は現在最新作の第5作目となります。
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