山根利広
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ストーリー
重度のホラー好きですが怖がりです…
手軽に楽しめるとびきりの「怖い!」「感動!」を書いていけたらいいな✐☡
よろしくどーぞ✨
過去作と普通の小説はtwitterにあるよ╭☞ @sousakutc
目覚めたら、足が鎖で壁に繋がれている。
部屋中に散らばった工具。
おれの他に、もうふたりの男。
封筒の中から出てきたメッセージ。
「最後にひとり生き残った者が部屋から出られる」。
おれは、ふたりを殺せば助かるらしい…。
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あらたは、仕事場から住まいに帰る道の途中で「川を見る老人」を何度か目にする。噂によれば、その老人は既に死んでいる幽霊だというのだが…。そしてある日、あらたの身に恐ろしい災いがふりかかるのだった。
ノベル
「空間」にまつわるショートホラーストーリー集。真っ白な書類やノート。隣の空き部屋。なにも決まっていない明日の予定。恐怖は、あなたのすぐそばにある「空間」に潜んでいる……。
2029年8月。火山活動の急激な変化により、1週間後に日本各所で致死量の毒ガスが発生することが判明した。避難する国民の受け入れ先が見つからない最中、首相は「身分が高いものしか避難させない」意向を明らかにする。ステージ3=下民である乾立は、思いを寄せる少女、霜月絵美衣と、混沌と化した国からの脱出を図るが……!?
むつみが愛用しているSNSが、ある日突然「サービス終了」を発表した。その日から、むつみは至るところに異変を見ることになる。いきなり「終了」を告知するサービスが続々と現れたのだ。「サービス終了」に翻弄される日本。その最中、むつみにとある奇跡が訪れる――。
ユキトには、秘密があった。部屋の中にある大きな鏡のなかにいる妹、ルカコと恋仲にあったのだ。彼女は産まれた時に死んだが、鏡のなかでは生きている。つつましく日々を生きるユキトだったが、ある日鏡が壊れてしまい…。
美羽はツエッターで「#死と打って文章が終わるまでやってください」というタグを見つけ、試してみる。すると「死の谷の方が好きかも」という結果になった。それを投稿しタグを検索して他人の結果を見ると、試した者は皆「死の谷の方が好きかも」という文字列になっていた。そして美羽の友人である沙耶子も、おなじ文字列を投稿していたのだ……。
ノベル
2037年。日本政府は、「サムライ」の生き残りであり、不死身の身体をもつ頼(らい)を使って、法で裁ききれない犯罪者を極秘裏に殺害する〈サーヴァント制〉で、悪の殲滅を遂行していた。しかしある日、「この国から最後のサムライを消す」という謎の人物による声明が報道される。頼は、それを潰すべく動き出すのだが、そこで待ち受けていたのは頼に、そして日本に仕向けられた巨大な罠だった——。
近未来。かつて日本と呼ばれた国は「植民地-JP」と称され、正体不明の組織「ヴァンダル」による侵略によって荒地へと変わり果ててしまった。その戦火を掻い潜って逃走する少女レイと、在日外国人ペトラ。その途中で、ペトラはレイにある事実を打ち明けるのだった。
常日頃からアダルトサイトの巡回で「おかず探し」をしている幹也。ところがある日突然、サイトが見れなくなる。「これはセンシティブなコンテンツです。閲覧することは禁止されています」というメッセージが表示されるのだ…。
ある日リョウジが見つけた「文字化けしている本」。その本を開いたことで、恐るべき事件が起こってしまった──。
不登校の琉斗は、いつも高校に通うふりをして意味もなく遠くの駅まで行っていた。その駅には、無口で虚ろな雰囲気の少女、春がつねに居るのだが、ふたりは「ある言葉」を切っ掛けに急激な接近をする。それが危険だとは知らずに…。
【警告】本作には過激な表現、および強い不快感をもたらすシーンがございます。感受性の強い方、心臓の弱い方、残酷描写が苦手な方は、覚悟の上お読みください。